2022年4月27日に開幕を控える
「e-DG motorsports 耐久シリーズ」

新たに Gr.3 車両へカテゴリー変更

2020 年 10 月に開幕した e モータースポーツ大会【e-DG motorsports】。引き続き、今シーズンも PlayStation4用ソフトウェア『グランツーリスモ SPORT』での開催となる。昨シーズン 2021 では、GT4 車両に近い「Gr.4」カテゴリー車両を使用していたが、今シーズン 2022 はGT3 車両に近い「Gr.3」カテゴリーの車両へカテゴリー変更をする。

レギュレーション車両は、【e-DGmotorsports】を主催するダイワグループ傘下の正規ディーラー取り扱い車種の中より、「アルファロメオ 4C Gr.3」「ダッジ バイパーSRT GT3-R」「ホンダ NSX Gr.3」の 3 車種から選択となる。

ダッジ バイパーSRT GT3-R
トルクバンドが広く扱いやすい上パワフルなエンジンは、高速コースでは圧倒的な武器になるが、その分燃費が気になるところも…。
  • 他を圧倒するトップスピード
  • その分燃費が厳しい…
  • 高速コーナーでの旋回性能は申し分なし。
アルファ ロメオ 4C Gr.3
アルファ ロメオのスポーツカー「4C」に独自のモディファイが加わった車両。3車種の中ではバランス型で、どのレースでもドライバースキルで上がっていけるオールラウンダー。
  • 高いドライバビリティ
  • コーナーリングマシン寄りのバランス型
  • 中間の燃費性能
ホンダ NSX Gr.3
NSX には GT3 マシンが存在するが、それとは細部が異なる。
旋回性能・燃費性能に優れ耐久レースに向いている車両といえるが、ストレートスピードが伸び悩む為バトルになると難しさも顔を出す車両。
  • MR 車らしい高い旋回性能。
  • 耐久レースに欠かせない燃費性能は高い。
  • ストレートスピードの低さが泣き所…。

記載の車種の特性はゲーム上での性能についての個人の感想であり、実車とは関係ありません。

開幕戦のコースはイタリアの名サーキット「モンツァ」

全 4 戦の e-DG 耐久シリーズ。
その開幕戦のコースはイタリアに実在する「モンツァ・サーキット」。
コース長は 5.793km と長い部類に入り、ストップアンドゴーが続く印象のハイスピードコースとなる。
その中でも 3 カ所のシケインが、長いストレートからのブレーキング勝負の舞台になる予感。
また耐久シリーズならではの要素として、燃費走行のプレイヤーごとの戦略にも注目。
前走車のスリップストリームにつきながら抜くのか、それともアクセルを抜いて燃料を温存するのかも見所。
車両に目を向けると、予選はストレートが速いダッジバイパーSRT GT3-R が優位といえるだろう。
しかし燃費性能に不安があり、そこをプレイヤーがどのように辻褄を合わせてくるかが問われる。

4月27日 20時15分頃よりYouTube LIVE配信!

ゲストには青木孝行選手(プロドライバー)、冨林勇佑選手(世界初 e スポーツドライバー 兼 リアルドライバー)のお二人が決定!是非この記事をご覧の皆様にもレースの模様を見届けていただきたいと思います!

プロドライバー
青木 孝行
世界初eスポーツドライバー 兼 リアルドライバー
冨林 勇佑