スタートで一時最下位になるも、巻き返し勝利

2022年9月25日(日)に「e-DG Cup BMW Race 2022 Rd.3」が開催され、シュウジ選手がゲストプレイヤー岡田選手との雨のトップ争いを展開して、エントリー者の中で最上位を獲得し勝者となった。

上級クラスのBMWレースには腕に覚えのある5名がエントリー。
今回はゲストプレイヤーとしてスーパー耐久ドライバーの岡田選手も交え、全6台での争いとなった。

予選でポールポジションを獲得したのは、Rd.2でもポールを獲得しているシュウジ選手。
しかし予告なしのウェットレースでスタートに失敗。何とトップから最下位まで転落してしまう。

代わってトップに立ったのは、3番手スタートから抜群の蹴りだしで前に出たKeita選手。

しかしKeita選手は3コーナーでフカガワークス選手との軽い接触からハーフスピンし、5番手まで順位を落としてしまった。

序盤の混雑からレースがいったん落ち着いた段階で、トップは岡田選手、2番手にフカガワークス選手、そして3番手にスタートミスから挽回するべくプッシュするシュウジ選手という争いに。

予選で見せた速さは決勝でも変わらないシュウジ選手。
すぐさまフカガワークス選手をかわすと、勢いそのまま岡田選手に急接近。
一時トップに立つが、グリップの低いウェット路面に足をすくわれスライドし、再び2番手でオーバーテイクのチャンスを待つ。

一方後方ではKeita選手とキラ・アイラ選手の4番手争いが。
残り僅かの所で4番手を走っていたKeita選手が、ウェット路面で制御しきれずスピン。
キラ・アイラ選手が労せずして4番手のポジションを得る。
そしてゆーほ選手は中盤に回線トラブルで、リタイアを余儀なくされてしまった…。

ファイナルラップの1コーナーで、2番手のシュウジ選手が勝負を仕掛ける。
イン側をキープする岡田選手の更にイン側からブレーキング競争に持ち込むが、残念ながらここは止まり切れずオーバーランしてしまう。

そのままゲストプレイヤーの岡田選手が逃げ切り、トップでチェッカー。
賞典対象となるエントリー者では、抜群のスピードで岡田選手を苦しめたシュウジ選手が最上位でこのレースは幕を閉じた。

DG motorsportが今年から参戦するBMW M2 CSによるワンメイクレースを模した「e-DG Cup BMW Race 2022」。
激しいeモータースポーツ上級者によるレースも、残りは最終戦の1戦となりました。
それぞれ独立したシングルレースとなっている為、腕に覚えのあるeモータースポーツプレイヤーはスポットでの参戦も大歓迎!
皆様のご参加、そして視聴を、次回12/11もお待ちしております。