ゲストプレイヤー冨林選手に、2人の若手が挑む

2022年7月3日(日)にe-DG motorsports by グランツーリスモ 2022 Series「e-DG Cup BMW Race Rd.2」が開催され、GTドライバー冨林選手にわかめご飯選手・シュウジ選手が挑む、激しいレースが展開された。

上級クラスのBMWには、開幕戦で好走を見せた面子に、フェイト選手やシュウジ選手といった新顔も加えた7名がエントリーし、ゲストプレイヤーの冨林選手を加えた8台でのレースとなった。

予選でポールポジションを獲得したのは、19歳のニューフェイス、シュウジ選手。
アタック中にトラフィックに引っかかった冨林選手が2番手からプレッシャーをかけて行く。

BMW VGTという、他ではあまり使用されない車両でのレースながら、シュウジ選手は初参戦とは思えないペースで周回し、2周目には冨林選手を1.5秒引き離す走りを披露。

シュウジ選手のスリップの恩恵を受け、冨林選手・Keita選手・わかめご飯選手はレース半分を終えたところで優勝争いに生き残り、4台のバトルに発展していく。

3番手の好位置につけていたKeita選手だったが、5周目のリバージュコーナー立ち上がりで挙動を乱してコースアウト。
グリップを失い、トップ3との差を広げられ優勝争いから脱落してしまう。

同じく5周目から冨林選手がシュウジ選手に仕掛けていく。
時折イン側にノーズを入れリズムを崩し、ケメルストレートまでの距離感をコントロールして、6周目のマルメディ立ち上がりでアウト側から冨林選手がトップに浮上。
この争いに乗じて、わかめご飯選手もシュウジ選手を抜いて2番手に上がる。

冨林選手がトップに立って逃げ切るかに思われたが、わかめご飯選手・シュウジ選手は諦めることなくその差を詰めていく。ほとんど0距離でファイナルラップへ突入!

ファイナルラップではラップダウン車両も現れ、トラフィックも活かした冨林選手が逃げ切りトップチェッカー!
2番手にわかめご飯選手、ポールポジションを獲得し速さをアピールしたシュウジ選手が3番手という入賞者の顔ぶれとなった。

DGMS(ダイワグループモータースポーツ)が今年からBMW M2 CS Racing車両で参戦している「BMW & MINI Racing」によるワンメイクレースを模した「e-DG Cup BMW Race 2022」。
激しいeモータースポーツ上級者によるレースは、あと2戦が予定されています。

それぞれ独立したシングルレースとなっている為、腕に覚えのあるeモータースポーツプレイヤーはスポットでの参戦も大歓迎!皆様のご参加、そして視聴を、次回開催する9月25日にお待ちしております。