- 開催:9/24(土)-9/25(日)
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コメント:
ドライバー:石井 一輝
岡山国際サーキットはリズムが良く、奥が深い。僕の好きなコースでした。初日プラクティスからかなり手応えがあり、自信を持ってプッシュできたことが初のポールポジション獲得へ繋がりました。レースでは85psのパワー差を跳ねのけることができず、2戦連続の2位フィニッシュで悔しくて泣きましたが、速さは見せたと感じています。ただ、課題であるもっとクレバーなレースができるよう、反省を踏まえてトレーニングと研究を続けていきます。
次の最終戦は日本一、いや世界一の鈴鹿サーキットでのレースになりますが、僕自身まだ走ったことがないのでとっても楽しみですし、気合を入れていきます。今回の悔しさをバネにがんばりますので、応援よろしくお願いします。
メカニック:金 潤鎬
前回の国際レース GT Asiaでレースメカニックとして貴重な経験や色んな知識を身に着けることができたので、今回はその経験を活かし、より細かいセッティングに挑みました。まずはレースの前に練習走行から先立って路面温度や気温など把握し、適切な内圧のセッティングをしました。その他、BOPによりパワーが一段下げられていて365psで戦うレースになっていたので、今回は1gでも軽くさせるために正確な燃費計測及び計算にこだわりました。その結果、ドライバーのスキールとすべてのセッティングが上手くできて予選でポールポジションを取ることができたと思います。予選が終わった後の残ったガソリンはわずか3.0Lでした。
決勝レース1,2には2位から1位の先頭車と追いかけたり追い抜いたりしながら激戦でしたが、パワー差の壁を超えられず残念で悔しい2位の結果で終わりました。次戦はいよいよ2022年シーズンの最終戦です。
岡山戦で悔しく負けたことを取り返す激しい戦いになると予想されるので、次戦向けてしっかり準備していきたいと思います。
スタッフサポート:松 雄一
この岡山はM2CSRとMINIの2台だったのでタイヤ履き替えやガソリン補給も何回もあり正直すごく疲れました。ただ予選ポールポジションそして決勝レースでも一時トップを走った石井君の攻めの走りを目の当たりにして疲れがぶっ飛びました。どちらも2位でしたが感動しました。全てをやり切っての結果なので。最終戦の鈴鹿戦に向けてチーム一丸となって準備したいと思います。