- 開催:5/15(日)
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コメント:
ドライバー:石井 一輝
今回はBoPでパワーを絞られ、事前の予想通り厳しい週末でした。
1周2.5~3秒ほどタイムが違い、優勝はおろか表彰台争いにも加われず、モチベーションを保つ事に苦労しました。2レースともにスタートだけは決まり、ほんのわずかですが見せ場は作れたかなと思っています。
第4戦ではスタート直後の1コーナーで他車の接触に巻き込まれクラッシュ、早々にリタイア。完走とデータ収集が絶対のミッションでしたが、スタートが上手く決まり過ぎて裏目に出てしまいました。多くのお客様が来場されており、応援して下さっていたのに残念な結果にしてしまい、申し訳ない気持ちです。
しかしチームの観戦ツアーの開催もあり、パドックやグリッドが賑わっていた事で楽しい気持ちにさせてもらうと同時に特別な週末だという事を再認識させてもらえました。
また多くの皆様の前で、熱い走りが見せられるよう頑張ります。
メカニック:金 潤鎬
前戦のSUGO戦からの課題点として、クラッシュした車両を正常に走らせるように整備が必要でした。また、今回の富士スピードウェイは直線が長いスピードコースという特徴があるので、空力の改善にも集中的に取り組んでまいりました。セッティング後のデータが完璧に記録できていなかったので、改善としてデータをパソコンに記録し、セッティングに使う工具も備えました。セッティングに関して未熟なところがあったので、次戦に向けてもっと勉強していきたいと思っております。
今回BoPにより365psにパワーが制限されて厳しい戦いでした。そして、最終のレースで、メカニックの無線機が壊れてしまうアクシデントがありました。なかなか状況が読めず、もっと素早く対応したかったのですが、遅れが生じてしまう結果となってしまいました。
メカニックとドライバー、コーチの関係性はレースにおいて何よりも大事です。今回のレースを通して改めてその重要性を感じました。次戦に向けて、チームスタッフとコミュニケーションを今以上にとって良い結果を目指します。