REPORT

レポート

MINI CHALLENGE Japan
Round.5 第9戦、第10戦(富士スピードウェイ)

開催日:2020.12.13 | 参戦クラス:JCW/CPS | ドライバー:#7 石井 一輝(ファイブスター東都)/#56 森 雄一郎(ホンダカーズ埼玉南) | REPORT:黒澤 恵里


PR担当の黒澤恵里です。
MINI CHALLENGE JAPAN 2020 Round.5 最終戦が12月13日に富士スピードウェイで開催されました。
前戦の岡山を欠場し4ヶ月ぶりのレースで新たにナンバー付き車両のCPSクラスへの参戦も増え2台体制で臨みます。そして、この最終戦ではアドバイザーの方々が不在のため、社員のみでのレースウィークを過ごすことになりました。

JCWクラス参戦 ゼッケン#7

CPSクラス参戦 ゼッケン#56

CPSクラスは公道車検の通る車両が規定となっています。走りやすいと思われがちですが、最新の電子制御が最大の敵となりサーキットでは特殊な走らせ方の習得が必要となります。MT、ATどちらでも参戦可能で比較的AT車両が多い中、DG motorsportはMT車での参戦です。


朝8時30分から予選スタート。気温が低く路面温度が上がらない中でのアタックとなり、JCWクラスの履くスリックタイヤ(ロードレース等の競技専用タイヤ)では最高のパフォーマンスを発揮するのにも時間がかかります。予選開始直後は公道用タイヤ使用のCPSクラスのタイムの方が速かったこともありました。
ピットでは、タイヤの前後を交換する作戦などがとられました。

予選終盤にイエローフラッグ(危険があり減速しなければならない)区間が出てきてしまい、ドライバー達は思うようなアタックができない中で#7は2位、#56は7位で予選を終えます。
第9戦に向けそれぞれマシンのタイヤについたカスやゴミなどを取り除いたり、マシンのチェック、走行確認など入念な準備に入ります。

#56はブレーキに不安を抱えてのレース。
#7はスタート直前で若干のオイル漏れが見られる中、2台はマシンをグリットへと並べます。
20分+1周のレースで富士スピードウェイを約12周で周回します。

第9戦スタート直後、#7は2番手3番手争いで激化します。順位が入れ替わる激しいバトルの中、1位の選手はじわじわと後車との差を広げていきます。そこで2位を争っていたライバルにフライングのペナルティーが科せられ1位を追いかけます。

突然、モニターから#7のタイムがなくなり映像にも映らず、ピット内が騒然となりました。スタッフ一同心配していると、マシントラブルが発生していたことが分かりました。2位が確実に見えていただけに悔しいリタイヤとなりました。

#56は慎重にレースをスタートさせると順調に6位をキープして走ります。後半1台を抜き、初レースを5位でチェッカーを受けました。

第9戦が終わり#7のマシンがピットへ運ばれるとすぐに修理が行われます。
折れたドライブシャフトの交換、他に破損が無いかの確認など限られた時間の中でできることを行い幸いにも最終戦のグリットへ着けることとなりました。

一方の#56は車両保管の後、最終戦を待ちます。

今回の最終戦では第9戦の直前と第10戦の前にe-DG motorsport(PlayStation® 4用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』を用いたオンライン上でのワンメイクレース)のYouTubeライブにピットレポートとしてコラボレーションする試みもあり最終戦目前のドライバーに心境を聞くシーンも。

第10戦、前戦の結果を受け#7はクラス最後尾から、#56はクラス5番グリットからのスタート。
#7は好スタートを決め1周目に2位へ浮上。
その後は1位の選手とほぼ同じタイムを刻みながら安定した走行で2位でゴールしました。
#56はスタートで1つポジションを下げ6位を走行。レース中盤に1台を抜き返し5位でゴールとなりました。

今シーズン2度目の表彰台を獲得した#7。
初参戦で2レースとも完走することのできた#56。
沢山の応援や協力の下、今シーズンを走り切ることができました。

新型コロナウイルスの影響で思うような準備ができない状況や、開幕戦のスケジュールが変更になるなど予想外のスタートとなった1年ですが、DG motorsportsの成長を見守っていただき、ありがとうございました。
2021年の活動もぜひ注目してください。